こんにちは。ミミ先生です。
とかくオール日本人は「対人恐怖症」気味だと言われています。
(今はコミュ症と言うようですね。)
そう、人と仲良くなるのがヘタなんです。
子供の頃はすぐに遊んでいるうちに仲良くなれても
大人になると仲良くなれない。
大人ともなると色んな思惑があるから、と言いますけど、
まず他人に興味を持たなくなる、というのが一つの原因だと思います。
「興味、持ってますよ?」
そういうかもしれませんが、その「興味」とは
「自分と他人を比較してどうやったら上になれるか」という対抗意識から来ている興味ではないでしょうか?
観察していると全体的に「ほめ下手」がとても多い。
一方、英語圏の人は「ほめ上手」が多いんです。
ミミ先生も初めてアメリカの高校に登校した初日に廊下を歩いていた女子生徒から
【I like your skirt!あなたのスカート好き!】
と言われて面食らったことがあります。
こんな時は【Thank you!】といえばいいのです(^^)
(知らない人から突然声をかけられたので何といっていいかわからなかった高校時代ののミミ先生(笑)

エミリー先生とミミ先生はよく一緒にご飯を食べに行ったり、一緒にクラフトをしたりします。公私ともに仲良し♬
大切なのはお互いのいいところを見つけて、 それを直接お互いに伝えること。
ミミ先生もエミリーもいつもお互いにそれをやってます。
よく他人のいいところを見つけるまではやってるけど
直接相手には伝えず周りに伝えてじわっと本人に伝わるのを待つ人がいますが、
それよりむしろ
そう思った時に
直接、本人に伝えてみて!
絶対その方が仲良くなれますから♪

このクラフトの時は3日連続、夜中まで一緒だったけど疲れない。
お互いを思いやる気持ちと「お互いを褒めあう」ことでなんだか雰囲気がふんわり優しくなるのです。
日本人は「人に褒められること」の競争をやっているなあ、って思います。
人に褒められるために勉強を頑張ったり、人に褒められるために綺麗になったり、人に褒められるために綺麗に着飾ったり。
つまり「ほめる人」の方が圧倒的に少ないんです。
ってことは「ほめる」をしたら当然すごく人気者になれると思いませんか?
日本人は他人を観察していて「髪が長くなったね」とか「ちょっと太ったね(これは失礼なのでやめましょう)」とか「観察した結果」を他人に伝えることは多いのですが
そこにもう一歩踏み込んで「髪の毛長くなって似合うよね!」とか
「そのヘアカラー似合うよね!」とか相手がうれしくなることを一言付けたすといいですね。

すっごくおもしろいトーク♪「おもしろい人」も人気者の条件だねー
褒められたら、相手にも褒めかえす。
この循環が出来ているといいですよ(^^)
つまり嫉妬や妬みがない心の状態を作れているとそれが可能ですね。
子供たちってね、これが自然にでてきてるんです。嫉妬や妬みは「自分が楽しく生きてない」ときに起きてしまう現象。
いい人をやりすぎて我慢しすぎていたり、
楽しくないことをずっと続けて何が楽しかったか忘れてしまったり。
そんな時に他人のことを褒めることが出来なくなるものですね。
何が楽しいことだったか思い出してみませんか?
何が自分を満たしてくれることだったか...忘れていませんか?
そんな時は「食う・寝る・遊ぶ」を徹底するといいですよ♪